どうも!ニシドラ(@nishidorablog)です。
退職した後ってかなり不安になりますよね。
22~5歳ぐらいであればなおさら不安に感じると思います。

僕も会社を1年で辞めた後、1カ月ほどはグータラしていたのですが、ふと「この後どうしたら良いのだろう…」と今後の人生に不安を感じました。
インターネットで検索してみても自分の将来についてのヒントは得られず路頭に迷った経験があります。
ですが、僕は数々の本を読むことで不安が払しょくされました。
本には理論と根拠が細かく書かれていて、すごく参考にしやすいと思ったので、20代が退職した後に読んでほしい5冊の本を紹介します。
- 20代の生き方で人生の9割決まる!
- LIFE SHIFT
- ヒツジで終わる習慣、ライオンに変わる決断
- 20代のいま、やっておくべきお金のこと
- 自分を劇的に成長させる!PDCAノート
今回紹介する本は、どれもすごく参考になる内容になっていますので、気になる本があれば購入を検討してみてください。
退職後に読みたい本
1冊目:20代の生き方で人生の9割決まる!
1冊目に紹介するのは「20代の生き方で人生の9割決まる!」です。
本書は、20代の頑張り次第で人生が9割決まることを説き、どのような行動・思考を持てば人生が豊かになるかが書かれています。
「20代の生き方で人生の9割決まる!」のおすすめポイント
「死ぬまでお金に困らない生活を送る」ためにどのような生活をし、どのように時間を使いえば良いのかが簡潔に書かれている点です。
例えば、「会社をやめる。」という章に、こんなことが書かれています。
どんないい大学を出て、どんなに立派な会社に就職したところで、雇われて仕事をしているかぎりお金持ちにはなれない。
今の年収の10倍の額を稼ぎたいのであれば、副業(ビジネス)を初め、会社をやめる覚悟がないとお金持ちにはなれないのです。
この言葉を読んで、僕が感じたことは「努力次第で未来を変えることができる」ということです。
今までは、会社に雇われて決まった額の給料をもらうことが当たり前だと思っていたのですが、会社に雇われず自分のビジネスを持つことでもっと裕福な暮らしを実現できると思いました。
ビジネスを始めることは簡単なことではありません。
ですが、自分の頑張り次第でお金に困らない人生を送ることができるのです。
ビジネスの始め方については書かれていませんが、どのような行動・思考をすれば大金を稼ぐことができるようになるのかがわかると思います。
そのための行動や思考について簡潔にまとめられているので、「会社を辞めて路頭に迷っている」「どうすれば良い人生が送れるかわからない」という20代の方は手に取り読んでみてください。

僕個人としても、お金を稼ぐためのマインドセットがわかりやすく書かれていてすごく参考になった1冊です。
2冊目:LIFE SHIFT
2冊目に紹介するのは「LIFE SHIFT」です。
「人生100年時代」と言われるもとになった1冊です。
今現在、日本では65歳で定年を迎えることになっています。
あなたも学校を卒業して、定年を迎えるまで働くことを想像していたのではないでしょうか?
本書では、今までの主流の働き方である、「教育⇒仕事⇒引退」が長寿化によって崩れていくことを説いています。
「LIFE SHIFT」のおすすめポイント
「これからの人生設計の方法」を学ぶことができる点です。
先ほどの「教育⇒仕事⇒引退」の流れのことを本書では、「3ステージ型」と呼んでいます。
3ステージ型が主流だったのは、長生きをする人が少なかったため、資金的な負担が少なかったことにあります。
ですが、人間の寿命が長寿化しすることで3ステージ型が崩れてしまいます
そこで登場するのが「マルチステージ型」という働き方です。
マルチステージ型では、環境や状況の変化に対応しながら働く方法です。
簡単に説明すると、時代に取り残されないように知識やスキルのアップデートを繰り返しながら、生きていく方法です。
このマルチステージ型から、長い人生を生き抜くために「働き方」、「家族・交友関係」、「お金の考え方」、「新しい余暇の過ごし方」について網羅的に学ぶことができます。

20代のうちに1度読んでおいて損はありません。
逆に読んでおかないと、時代に取り残されるかもしれません。
3冊目:ヒツジで終わる習慣、ライオンに変わる決断
3冊目は「ヒツジで終わる習慣、ライオンに変わる決断」を紹介します。
本書は、出世して大金持ちになる人とその他大勢の人がしている習慣の違いを、ライオンとヒツジに例えてわかりやすく書いています。
「ヒツジで終わる習慣、ライオンに変わる決断」のおすすめポイント
出世する人の考え方をわかりやすく学ぶことができます。
例えば、
「ヒツジは少しでも安上がりの学校を必死で探す。ライオンはよい教育のためにはお金と時間を惜しまない。」
という言葉があります。
ヒツジは目先の利益や出費を気にしてお金を惜しみますが、ライオンはより良い教育を受けるためにお金を惜しみません。
その理由は、お金を惜しんで失敗するより大金を払ってでも得られるリターンの方が大きいことをわかっているからです。
こんな感じで、ライオン(出世する人)になるためのマインドセットが77個も書かれていて、どれも今後の人生にとって参考になる内容です。

ライオンのマインドを20代の内から養ってはどうでしょうか。
ぜひ、自己投資だと思ってお金を惜しまずポチってみてください。
4冊目:20代のいま、やっておくべきお金のこと
4冊目は「20代のいま、やっておくべきお金のこと」を紹介します。
本書は、人生にとってとても重要な「お金の使い方・貯め方」を身につけることができる1冊です。
「20代のいま、やっておくべきお金のこと」のおすすめポイント
ファイナンシャルリテラシーについて段階的に学ぶことができます。
ファイナンシャルリテラシーとは、お金の知識が身についていて、正しく「貯める・稼ぐ・増やす」ができる方のことを呼びます。
日本人はこのファイナンシャルリテラシーが乏しいと言われています。
その理由は簡単で、経済学を専攻していない限り学校では教わらないからです。
本書では、そのファイナンシャルリテラシーを網羅的に学ぶことができるのでおすすめです。

僕も店頭で立ち読みした後に、衝動買いしたくらい良い1冊でした。
20代から、いや今からお金の知識を養っていきましょう。
5冊目:自分を劇的に成長させる!PDCAノート
最後の1冊は「自分を劇的に成長させる!PDCAノート」を紹介します。
本書では、PDCAの重要性と実際にサイクルを回すためのノート作りについて書かれています。
「自分を劇的に成長させる!PDCAノート」のおすすめポイント
「PDCAが回せない!」がなくなります。
社会人であれば「PDCA」を知らない方はいないと思います。
ですが知っていてもなかなか回せない・実行できないのがPDCAの難しいところです。
ですが、本書で紹介しているPDCAノートを作ることで確実に増させるようになり、作業の効率化・成長スピードが加速します。
作業が効率化すれば他のことに時間を使うことができますし、悪かった点をフィードバックすることでどんどん成長することができます。

PDCAノートの作り方と使い方、習慣化する方法が書かれた1冊です。
「成長したい!」という方は、実際に手に取ってみてください。
まとめ
退職後に読んでほしい5冊の本を紹介してきましたがいかがでしたか?
どれも良い本なのですが、僕が個人的に読んで良かった1冊は「20代の生き方で人生の9割決まる!」です。
1年で会社を辞めて一度人生のレールから外れてしまいました。
会社を辞めた直後は「どうしてもっと頑張れなかったんだろう…」と自分を責めるようなことばかり考えていたのですが、この本を読んで、「成り行きで働かない。」や「早めに挫折感を味わっておく。」というような僕のことを肯定してくれる言葉が書かれていて本当に励まされました。

今でもモチベーションを上げるためや、退職時の気持ちを思い出すために読み返すくらい好きな本です。
他の4冊も素晴らしい本ですし、絶対今後の人生に役立つ情報ばかり書かれていますので、人生に迷っている方は読んでみてはどうでしょうか。
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