どうも!ニシドラ(@nishidorablog)です。
今回は静電気が起きやすい食べ物のお話です。
実は、同じ気象条件や同じ素材の服を着ているのに静電気が起きやすい人、起きにくい人が存在しています。
この人たちの違いは何だと思いますか?

僕自身、人より静電気が頻繁に起きる体質でどうしてだろうと考えることが多くありました。
どうしてなのか調べてみると、食べている食べ物の違いによるものらしいです。
静電気が起きやすい食べ物を調べてみると、「普段から結構食べてるな…だから静電気が起きやすいのか…」と納得しました。
なのでこの記事では、「食べ物の違いによってどうして静電気が起きやすい人、起きにくい人がいるのか」と、「どんな食べ物を食べれば静電気が起きにくくなるのか」を解説します。
どうして食べてるものの違いで静電気が起きやすくなるの?
先ほども書きましたが、同じ環境の人でも「静電気が起きやすい人・起きにくい人」がいます。
この両者の違いは、「血液が酸性よりなのか・アルカリ性よりなのか」によって分けられます。
酸性かアルカリ性なのかを判断する値として「ペーハー値(PH)」という数値があります。

リトマス試験紙を使った実験をした覚えはありませんか?
液体が酸性なのかアルカリ性なのかを調べる実験をしたことがあると思います。
水素イオンが多ければ多いほど酸性よりになります。
人間の血液は基本的に7.4~5phほどのペーハー値で弱アルカリ性なのですが、血液が酸性になっている状態だと静電気が起きやすくなってしまうのです。
なぜかというと、人間はプラスに帯電するのですが血液が酸性になると、弱アルカリ性の場合以上にプラスに電荷されてしまうからだと言われています。
プラスに帯電している状態というのはマイナスの電気を放出している状態で、マイナスの電気を溜めることができません。
そのため、マイナスに帯電する物質(金属など)に触れると静電気が起きてしまうのです。
詳しいことが知りたい方は、どうして服装の組み合わせによって静電気の有無が変わるの?起きやすい服装は何?という記事の「服装の組み合わせによって静電気が起きやすかったりするのはどうして?」を読んでみてください。

食生活などの乱れにより、血液が酸性になっていると静電気が起きやすくなるのです。
静電気を起こしにくい体質にするために、次章で紹介する食べ物を参考にして食生活を見直してください。
静電気が起きやすい・起きにくい食べ物
静電気が起きにくくなる食べ物
静電気を起こさないためには血液をアルカリ性で保つことが大切です。
アルカリ性に保つために食べると良いとされているのが、野菜類や魚類・海藻類、豆類などです。
一般的に健康に良さそうなイメージのある食べ物が血液をアルカリ性に保ちます。
これらの食材には、カルシウムやナトリウム、カリウム、マグネシウムが含まれていて、静電気が起きにくくなるだけでなく血液をサラサラにして健康的になれます。
食材の他に、お茶や牛乳、スポーツ飲料などの飲料水にも効果が期待できるものがあります。
他に良いものというと、「○○の天然水」のようなミネラルウォーターを飲むことも血液をアルカリ性に保つ・改善することが期待できるのでおすすめです。

まとめると、カルシウムやナトリウム、カリウム、マグネシウムを含む食材・飲料を摂取することで静電気が起こりにくくなります。
静電気が起きやすなる食べ物
逆に静電気が起きやすくなってしまうのは、血液が酸性になってしまうことが原因と考えられます。
血液が酸性になってしまう食べ物として、肉類や揚げ物、ジャンクフードなどがあげられます。
これらの食材ばかりを食べてしまうと、中性脂肪やコレステロール、カロリーの取り過ぎで血液がドロドロになり酸性になってしまいます。
インスタントラーメンを食べることも血液が酸性になってしまう原因となります。

単純に健康に悪そうな食材・飲料を摂取し過ぎてしまうと静電気が起きやすい体質になってしまいます。
つい食べたくなる食べ物ばかりなんですけどね…。
まとめ
今回の内容をまとめると以下のようになります。
- 静電気が起きやすい人と起きにくい人の違いは血中のペーハー値に違いがある
- アルカリ性よりだと静電気が起きにくく、酸性より静電気が起きやすくなる
- アルカリ性になるには、野菜類や魚類・海藻類、豆類などを意識的に摂取する必要がある
- 肉類や揚げ物、ジャンクフード、インスタントラーメンなどを食べてしまうと血液が酸性になってしまう
食べ物の違いによって静電気が起きやすくなったりすることについて解説してきましたがいかがでしたか?
お肉や揚げ物は大好きな方が多いと思います。

僕も大好きでフードコートに行くとついつい目移りしてしまいます。
ジャンクフードも小腹が空くと食べたくなってしまうものです。
ですが、食べ過ぎていると静電気が起きやすい体質になってしまいます。
食べ過ぎには注意が必要です。
逆に、野菜類や魚類、豆類などを食べることによって血液が弱アルカリ性に保たれるので静電気が起きにくい体質に改善されます。
魚類、野菜類は意識的に食べるようにしましょう。

「静電気が起きない体質になりたい!」というよりかは、「健康になるついでに静電気対策できたら良いな」くらいの気持ちを持っていると楽になるのではないでしょうか。
「そもそもどうして静電気が起きるているのかわからない」という方は、【ビリっとくるあいつ】静電気はどうして起こるの?原因を解説!を読んでみてください。
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